笑顔になる〜人生晴れたり曇ったり!

2007年にがんサバイバーとなりました。笑顔である事の大切さ、難しさを実感。いきている事の素晴らしさと喜びを多くの人に伝えたい。そんな ブログです。

あの頃を思い出す。

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先週の悲しいお知らせから数日。

その話題から離れたいけど、目に耳に入ってくる。

 

境遇が似ている訳でも無いのだが、つい我が身に置き換え考えてしまう。

 

私が“癌”である事を告げた時

 

主人は、娘は、息子は、父は、そして母は…どんなに悲しかったのだろう。

 

医師から告知をされて1番に連絡をしたのは父だった。

母は以前に体調を崩していたので、直接伝えるのは…辛かった。

まぁ、そんな私の気持ちには気づくこともなくすぐに母の耳に入ってたけど(笑)

 何故、父だったのか、それは自分でも謎である。

「ごめんなさい」と付け加えた覚えがある。

 

それから主人に連絡をし、『今日中にもう一度ご主人と共に来てください。』と言われた事を告げた。

主人は何も言わず、ほんとに何も言わず。数時間後には再び主人と一緒に病院に来ていた。

うろたえたり、嘆いたりしなかった主人は、とても頼りになり有り難かった。

しかしつい最近、あの頃は必死だった、と初めて知った。

そうだったのか。…いや、そうだよね、私以上に大変だったのは主人だった。

 

そんな記憶、時には封印しておきたい想いが、フーッと湧いてくる。

もう遠い昔の記憶なのだが、新聞のスクラップ記事のように切り取ったように思い出される。

 

家族のみんなも、誰も口に出さないけど、同じように、思い出しているのだろう。

今も何も言わず、笑顔でいてくれる、本当に感謝なのである。